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ガレージキット製作ガイド

当工房の製品、ガレージキット(G.K)とは、原作者、著作権者から正式な許諾を得て、原型製作者の手によって造り上げられた立体物を原型として、専門の業者によって型取り、成形された樹脂製の組み立て式キットです。(樹脂の俗称により、レジンキャストキットとかポリウレタンレジンキットとも呼ばれています)
当サイトに掲載した写真は、キットを組み上げて塗装した完成作例です。
組み立てには、ある程度の工具、技術が必要です。塗装は、下地塗りが必要なほかは、基本的にプラモデルと同じです。(対象年齢14歳以上)
商品に付属の組み立て説明書にもガイドが書いてありますが、以下、少々の補足をしておきますのでご覧ください。


組み立て−ポージング解説  [商品付属の説明書補足]

1.「組み立ての手順」の3.について
左半身の赤くマーキングしてあるのが、樹脂注入口(湯口、ゲート)です。右半身は、湯口を切り取って、整形した状態

『鉄人28号』シリーズは、全てポーズ固定ですので、下の写真のようなポーズ変更は出来ません。『ファイブスターストーリーズ』シリーズには、ポーズ固定式の商品と下のようにフリーポーズ式の商品があります。以下の解説ではそのフリーポーズ式の商品について説明していきますが、軸打ちなどの方法は固定ポーズ式でも同じです。

2.「組み立ての手順」 3.と4.の間に
どのようなポーズで完成させるか?

・原作中のお気に入りシーンをモチーフにしてポージング。
・自分のイメージで味付けをしたオリジナルポーズ。
・設定画風に、素立ちポーズ。
・展示スペース、環境も考えてポージング。


ポージングのヒント

仮組み時に、大きくポーズをつけたつもりでも、アーマースカート類を付けていくと、案外おとなしく見えるものです。スカート類の干渉に気をつけながら、派手めのポージングにしたほうが良いでしょう。

平面に置いても、ポーズは付けられますが、やはりベースに地形を盛って乗せたほうが、足裏の接地角を気にせず、大きなシーンを作れます。
(写真−バッシュ、プロミネンス)

3.「組み立ての手順」 4.の参考写真
A.軸打ち

補強のために金属棒で軸打ちをします。モーターツールまたはピンバイスで穴をあけ、金属棒を接着します。
見本は上から

 シンチュウ 2.0mm
 アルミ 2.0mm
 シンチュウ 1.0mm
B.アタリつけ

Aの穴に打った軸の断面に、朱肉や顔料系のペンなどで着色し、相手となるパーツに押し付けてアタリをつけます。その位置を中心に、大きめの穴をあけます。
C.パテうめ

Bであけた穴に、練ったエポキシパテを丸めて、先に瞬間接着剤をつけて、ヘラやスパチュラなどで押し込みます。
D.位置決め

双方の部品を押しつけて位置、角度きめを行います。大き目の受け穴にしてあるので、微調整も出来ます。
E.硬化

取り外して、パテを硬化させます。急ぐときは白熱灯で加熱して硬化を促進します。近づけ過ぎないように注意してください。

各パーツ、この手順(A→E)を繰り返します。

使用材料・工具
モーターツール

最近はモーターツールも普及してきました。G.K工作のスピードアップには強い味方です

No.1 全体整形用
No.2 穴あけ用 2.34Φ
No.3 細部整形用
エポキシパテ

充填や補強に使うエポキシパテ。

No.1 削りやすいが強度は弱め
No.2 硬いけれど強度は充分。
場所に応じて使い分け。
瞬間接着剤

No.1 高粘度型で、強度の必要な大き目の部品用
No.2 中粘度型で、中、小物パーツに使用

左のK.O.Gとバンドールの完成見本は、1991年秋に製作したものです。K.O.Gは、各イベントや、販売店のウィンドゥを転戦して、今でも現役。
G.Kって、しっかり工作しておけば丈夫なものです。

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